今日の会食で渡された一枚のコピー
姉が産經新聞で連載しているコラムのお題が今回「ゴルフ上達法」
産經新聞2011.2.23.より全文
ゴルフ上達法は各人、各様、諸説もある。
私が今まで最も共鳴したのはトランペターの日野照正。
博多の夏を彩る中州まつりで恒例の白熱した演奏でおなじみだし、
コースを共にした福博の面々も多いはずである。
「まずはいい先生を見つけること。見つけたら全面的に指導に従うのが一番の上達法」だと。
例えば楽器や歌や他のスポーツは独学でもいつも間にか出来たりするが、
ゴルフは違う。
口ごたえなど一切せず、先生の教示をひたすら胸に刻み、練習に励む。
「勝手に自己流アレンジしても駄目だよ。上手くなりたきゃ、自我を捨てる。
プライドも捨てる。僕の経験からいえば、これ以外に方法はないね」
彼の先生は、両人共に40歳を過ぎて知り合ったプロゴルファー青木功。
日野はそれまで一度もゴルフをしたことがなかった。
「テルちゃん、白いボールを追いかけるのは楽しいよ。
思い通りにいかないのがまた面白いんだ」
勧められ、始めて一年でシングルになった。
基本から習い、教えを守り朝から晩まで一心不乱に練習したから。
2人は昭和16年生まれの同い年、共に日本でより先に米国で有名になり、
お互い中卒だ、という3つの共通点のために、ひときわ深い友情で結ばれた、
のだそうだ。
日野は「ゴルフと音楽はどちらもリズムが大切」とも感じている。
自分の打つ順番になってティーアップに向かうときから、
それは始まっていて一連の流れを。カラダがリズム良く動くように集中する。
すると打つまでの時間が短くなり全体もスムーズに運ぶから人に
迷惑もかからない、はずだと。(TAKI.ETSUKO:エッセイスト)
って、姉はゴルフはしないのに、ゴルファーと一緒にゴルフ場を歩くのが好き!
門前の小僧とはよく言ったものだ・・・